August 13, 2007

舞鶴旅行1日目(和歌山~舞鶴)



そうだ舞鶴に行こう!

という訳で
車にて一路、舞鶴へ。

6:00頃に和歌山を出発して
途中、帰省ラッシュに巻き込まれつつも
13:00頃、舞鶴着。

日本海側なので涼しいかと思いきや
かなり酷暑な土地でした。あつ~い!

到着後、最初に訪問したのが
今回の主な目的の一つ、舞鶴引揚記念館。

何の記念館かと言うと、
舞鶴は、第二次世界大戦終戦時に大陸に残っていた日本人
(主にソビエト連邦や中国から)を迎え入れた引揚港なんですが、
その引き揚げやソビエト連邦の収容所での抑留生活を展示した記念館です。

資料によれば、
舞鶴引揚港では13年間で66万4千531人の引揚者と
1万6千269柱の遺骨を受け入れたそうです。

舞鶴引揚記念館
シベリア抑留者の食事 左から朝食、昼食、夕食 この食事で極寒の地で強制労働です

記念館の展示を見た感想は、ありきたりな感想ですが、
"戦争は良くないな。でも人間の本質なんだろうな"
"どうすれば戦争が少なくなるんだろうな"
とあらためて武力による争いの結果の悲惨さを確認しました。

引揚記念館の後には、
近くにある復元桟橋も見学。

引揚者は桟橋の日の丸を見た時
めちゃめちゃ嬉しかっただろうなぁと思います。

引き揚げ桟橋
復元桟橋

で、
お腹もすいたので舞鶴親海公園に移動して昼食。
公園内のエル・マールまいづるという
関西電力さんの施設に遊びに行きました。

エル・マールまいづる
エル・マールまいづる

エル・マールまいづるでは
舞鶴の歴史やエネルギー事情を見学し、
プラネタリウムで星を見るつもりが完全に熟睡。
早起きした一行には涼しくてうす暗くで至福の時間でした。

プラネタリウム
プラネタリウム

プラネタリウムの後は豪華客船の歴史を見学。
豪華客船のメニューなんかも普段、お店で目にするメニューとは
一風変わっていて非常に楽しめました。

扇子型メニュー
扇子型メニュー

その後、
舞鶴港や舞鶴の街を車でドライブして
ホテルにチェックイン。

徒歩で街に出て、
居酒屋で夕食をとって
ホテルのフロントに置いてあった
サラリーマン金太郎(サハラ砂漠で工事をする話)を読破して寝ました。

夜も舞鶴の街は暑かったですネ。
日本海側が涼しいというのは完全に自分の思い込みだった様です。





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